CSR関連データ
資源の有効活用

リサイクル由来の原料比率

SMMグループでは、銅系、貴金属系のスクラップ類を市中から調達しているほか、電炉ダストや使用済みプリント基板などから有価金属や貴金属を回収しています。2017年度は、銅系二次原料や電炉ダストなどのリサイクル原料比率は2016年度と同水準でした。一方、2017年度の銅のリサイクル原料からの電気銅の生産量は約103千トンで、生産量に占める比率が23.9%(前年度23.2%)となり、横ばいでした。

年度 2015 2016 2017
使用総原料(千トン) 11,795 11,041 10,427
リサイクル原料(千トン) 233 222 221
比率(%) 2.0 2.0 2.1

リサイクル原料としてのスラグ

電気銅を製造する東予工場では、その製錬過程から銅スラグを副産物として産出しています。その主な用途は、全体のほぼ2分の1が国内外のセメント向けです。銅スラグ中には約40%の鉄が含まれ、セメントの鉄源として広く有効利用されています。

ステンレスの原料となるフェロニッケルを製造する㈱日向製錬所でのフェロニッケルスラグの主な用途は鉄鋼高炉向けなどです。フェロニッケルスラグ中には約30%のマグネシアが含まれ、マグネシア源として高炉のフラックス(熔剤)に利用されています。

貴金属回収フロー

全国各地から集荷した廃家電、廃電子部品、およびそれらの製造工程で発生したスクラップなどを原料として、貴金属(金、銀、白金など)の回収・再生を行なっています。

集荷された原料は、貴金属を含む部分と含まない部分に分別のうえ、組成等に応じて乾式または湿式プロセスで濃縮を行い、東予工場に輸送します。

東予工場ではこの濃縮原料を他の銅・貴金属原料と同時に製錬・精製し、高品位の貴金属に再生しています。

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