
当社はこのたび社会および環境に関する従来からの活動をCSR(Corporate Social Responsibility)活動として体系化し、全グループに展開することといたしました。
当社グループのCSR活動の目的は「地球および社会との共存」です。「地球との共存」に関しては、人類の急速な影響力の拡大に伴って、地球の有限性があらためて認識されているなか、健全な地球があってこその企業活動であることを強く認識した事業活動を行ってまいります。
「社会との共存」に関しては、関係の強い8つのステークホルダーを定め交流を持ち、事業戦略や経営理念などをご理解いただくとともに、様々なご意見をいただき、それを当社の企業価値の向上に生かす取り組みを行ってまいります。(8つのステークホルダーについては、下記「ステークホルダー」をご参照ください。)
CSR活動の開始に伴い、SMMグループ経営理念、SMMグループ経営ビジョンを見直し、CSR方針を新たに制定しました。あわせて重点的に取り組む6分野とそれぞれの2020年のありたい姿も定めました。(具体的な内容は下記「重点6分野と2020年のありたい姿」をご参照ください。)
特にSMMグループ経営理念には「地球および社会との共存」を明示しています。
CSR活動を推進するために、社長を委員長とするCSR委員会を設置しています。
この委員会はリスクマネジメントおよびコンプライアンスを担当する2つの分科会と、重点的に取り組む6分野に対応した6つの部会を下部機構として運営していきます。(詳しくはCSR推進体制をご参照ください。)
CSR活動を展開するにあたっては、昨年の夏頃から準備を進めてまいりました。
取締役会メンバーによる方向性の検討、執行役員を中心とした6回に及ぶワークショップでの経営理念、ビジョンや将来のありたい姿などの検討、本社課長クラスによる世界の標準的な情報開示内容の調査、さらに新たに設置する6つの部会が前倒しで活動して2020年までのロードマップを検討してきました。
準備活動を進める上では、事業活動から離れられないこと、グローバルに活動する企業集団であること、社会要請の視点を反映したものとすることに、特に留意しました。
当社は2002年から毎年、環境報告書を発行してまいりましたが、このたびCSR活動を展開することにあわせ、新たにCSR報告書として社会、環境、経済関連の活動を報告することといたしました。
SMMグループはコア事業である資源・金属事業においては「非鉄メジャークラス入り」を、もう一つのコア事業である電子・機能性材料事業においては「商品ごとに世界トップクラスのシェア獲得」をめざしています。これらはまだ道半ばではありますが、着実に目標に向かって前進を続けています。
「地球および社会との共存」を図りながらこれらの目標を実現する、さらにSMMグループの成長が将来にわたって持続可能な社会の形成に貢献する、そのような経営を当社はめざしてまいります。
代表取締役社長 ![]()

| CSR重点分野 | 2020年ありたい姿 |
|---|---|
| 資源の有効活用 | 独自技術で資源を生み出す企業
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| 環境保全 CO2削減(省エネルギー) 生物多様性 |
先進技術を使って世界標準の温暖化対策を実行している企業
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| 地域貢献・社会貢献 | 社会貢献で高い評価を受ける企業 |
| 人権・人材の尊重 | 国籍、性別、身体、宗教などに関係なく勤労意欲のある人に均等に働く機会を与えられる企業 多様性を尊重(障害者/高齢者および女性活用機会の拡大)している企業 |
| 安全・衛生の確保 | 安全を最優先し、快適な職場環境を確保している企業
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| ステークホルダーとのコミュニケーション | 地球規模ですべてのステークホルダーとのコミュニケーションが図れる企業 |