SMMが目指す"他社に真似のできないものづくり基盤"――それを象徴するのが、400年以上の歴史によって培われたSMMの製錬技術である。
放置されていた低品位ニッケル鉱石を高い技術で製錬
SMMの技術水準の高さを世界に知らしめたのが、フィリピン・パラワン島の「コーラルベイ・プロジェクト」で用いた「HPAL(High Pressure Acid Leach:高圧硫酸浸出)法」だ。
これは、ニッケル含有量が低く抽出・製錬が難しいかった低品位のニッケル鉱石(ラテライト鉱)から効率的にニッケルを抽出する技術で、SMMは世界で初めてラテライト鉱を使ってニッケルを商業規模で製錬することに成功。これまで利用されず放置されてきた低品位鉱石を利用できるようにしたことで、世界の資源競争に一石を投じた。
SMMは、ニッケル鉱山プロジェクトと連動して資源このHPAL法をフルに活用することで、数年のうちにニッケルの生産量を世界トップクラスまで押し上げていく。


