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エキスパートたちの仕事紹介 資源開発

資源開発 濱本 文徳
仕事について

当社が5%の権益を保有するインドネシア バツ・ヒジャウ鉱山は、高品位な鉱石を安定供給している世界有数の銅・金鉱山である。
私は、このバツ・ヒジャウ鉱山に採鉱技術者として出向し、Mine Engineeringグループに所属している。

私の役割

現在から閉山までの今後数十年間のスパンにおける鉱山の各エリアの設計や、ダンプトラック必要台数の推移計算などの長期計画業務を担当している。
長期計画担当部署では、私以外の4人は全てインドネシア人技術者であり、会話は英語で行われる。インドネシア人は明るく気さくな人柄が多く、日本に対する興味も強い。それも技術立国の面だけではなく、テレビドラマ・歌などについてもよく話題となる。中には、私以上に日本のテレビドラマ情報を知っているインドネシア人もいるほどだ。

仕事のテーマ・目標

長期計画では、単純に鉱石採掘の順番を計画するだけではなく、Waste Dump(価値のない鉱石の捨て場)の容量を今後どれだけ確保できるか、鉱石処理設備の能力はどれだけ見込めるか、さらには金属価格の与件など、さまざまな要素を考慮して一つのマイニングプランとして完成させていくのが、私のテーマである。
長期計画担当メンバーだけでなく、他部署も含めた数多くの技術者がかかわるため、全ての要素について深く知ることは難しい面もある。その中で当社の採鉱技術者としての視点や、菱刈鉱山という生きた現場で保安・操業・計画にかかわった経験から、一つでも多くの操業改善に向けたアイデアを提供することが今後の目標である。

学生の皆さんへ

地球から鉱物資源を取り出すという、ものづくりの原点にかかわる仕事がしたいと考え、当社に入社しました。
菱刈鉱山に勤務することで社会人としてのスタートを切り、海外操業鉱山で大規模なオープンピット操業を目の当たりにするなど、仕事を通じて、さまざまな資源開発の形態を経験することができました。これからもこのような経験を、数多く積むことになると思います。
ものづくりの原点にかかわる仕事を志望する学生の皆さんには、貴重な経験を積むことができる場所があると思います。是非チャレンジしてください。

資源開発 濱本 文徳 HAMAMOTO Fuminori

所属:資源事業部 ヌサ・テンガラ・マイニング バツ・ヒジャウ鉱山
役職:Senior Mining Engineer
入社年度:1997年
出身学部・学科:工学部 資源工学科

【キャリアの変遷】
1997年4月入社。同年5月、菱刈鉱山配属。2003年6月、米国アリゾナ州Sierrita鉱山(当時PD、現在FCX)での研修開始。2004年11月、米国アリゾナ州Sierrita鉱山での研修終了、帰国。2005年1月、菱刈鉱山にて採鉱担当職場長、鉱務統括主任として勤務。2008年6月、インドネシア バツ・ヒジャウ鉱山駐在となり、現在に至る。

仕事相関図
ある1日のスケジュール