未来という言葉を使うときは、
慎重でありたい。
それが、この星の資源に向き合う者としての
責任だと思うからだ。
限りある資源そのものを、
私たちは生み出せない。
けれど私たちは、
新たな方法を生み出せる。
アイデアと技術を組み合わせながら、
最大限価値を引き出すことができる。
その努力は、
すぐ形にならないかもしれない。
その道は、ときに険しく、
終わりが見えないかもしれない。
それでも私たちは、挑み続けようと思う。
私たちが見つけ、取り出すものが、
誰かの想像や願いを叶える
原動力になると信じて。
そのすべての一歩が、
次の世代の道を拓くと信じて。
非鉄金属で、未来をつくる。
その覚悟は、意志は、軽くない。

企業CM

Commercial Film

非鉄金属を扱う仕事。それはいわば、地球の意志を人の想像力へとつなぐ仕事。険しく、ときに終わりが見えない試練や困難を、「山」をモチーフに描きました。歩みを進める住友金属鉱山の社員を演じるのは、生田斗真さん。続けることで変えてゆくというその企業姿勢を、「ずっとやるんだ。」というメッセージに集約しています。

メイキング&
生田斗真さんインタビュー

広告ギャラリー

これまでも、これからも。
未来のために、
私たちがずっと取り組んでいること。

300年以上受け継がれてきた鉱山開発・操業の経験を活かし、現在では、活動の舞台を世界中に広げています。カナダ・オンタリオ州では、カナダの鉱山会社と共同で、大規模な金開発プロジェクトを進めています。日本発・資源メジャーへ向けた、確かな一歩です。 世代を越えてこれからも、日本に、そして世界に、非鉄金属資源を供給し続けます。

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“南蛮吹き”と呼ばれる銅製錬の技術から始まり、以来約430年にわたり、私たちは製錬技術を磨き続けてきました。世界で初めて商業化に成功したHPAL技術では、これまで製錬の対象とならなかった低品位の鉱物から、ニッケルやコバルトなどの金属の回収を可能にしました。今後需要の高まる金属の低コストかつ高品質な安定供給、さらに、未利用資源の有効活用という側面からも注目されています。また、使用済み二次電池から回収したニッケルを再び電池材料として蘇らせる“Battery to Battery”の再資源化を日本で初めて実現したほか、各製錬所でリサイクル原料の積極処理を実行し、循環型社会の構築に貢献しています。私たちは、限りある地球の資源を無駄なく活用する方法を追求し続けます。

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住友金属鉱山が生産する正極材は最先端のEV・ハイブリッドカーに搭載されているリチウムイオン電池に使用されています。世界中で注目されているEV・ハイブリッドカーの更なる普及に向け、正極材はリチウムイオン電池の高性能化・高容量化のカギを握る重要な素材です。これからのものづくりをリードする者として、私たちは時代が求める高機能材料の開発を続けます。

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住友金属鉱山がこれまで積み上げてきた独自の技術や素材力を外部のアイデアと掛け合わせることにより、社会にインパクトを与える新しい価値の創造を目指す取組み。それが「X-MINING(クロスマイニング)」です。例えば、住友金属鉱山が発明し、国内外に特許を保有する近赤外線吸収材料「CWO®」は、太陽光の可視光を透過しつつ近赤外光を選択的に遮ります。この特長を活かし窓材に広く適用されているほか、農業やアパレルなど様々な業種にあるパートナーとの協力が始まっています。X-MININGではこのような異分野間の共創を通して材料の持つ無限の可能性を追求しています。

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地球の資源は偏在しています。だからこそ、資源のある地域で事業をするには、その地域社会との共存共栄が大前提。プラントの開発や操業に伴う環境負荷を、限りなく減らす試みを続けています。住友発展の起点となる別子銅山では、明治期から植林を始め、持続可能な社会への取組みを実施してきました。そして現在、共存共栄の取組みの一つとして、フィリピンにおいて製錬で必要な金属を回収したあとの残留物を無害化処理したのちテーリングダムに貯留し、そこに植物を植えて緑に戻す「テーリングダムのリハビリテーション」活動を続けています。

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銅事業から始まり、
430年以上の歴史を歩んできた、
私たち住友金属鉱山。
時代ごとに人の願いや想いを叶え、
世界のものづくりを支えてきました。
地域や社会と共生しながら、
目先の利益に走らず着実に挑み続ける、
私たちの歴史をご紹介します。

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