重要課題・ガバナンス

多様な人材・人材の育成と活躍

2030年のありたい姿

すべての従業員が活き活きと働く企業

  1. 従業員一人ひとりの人間性を尊重し、 従業員が誇り・やりがい・働く喜びを持てる企業
  2. 従業員一人ひとりに能力向上の機会を提供し、従業員とともに成長する企業

考え方・方針

当社は、経営理念に掲げる「人間尊重」の考え方を基盤として、「住友金属鉱山グループ人権方針」に沿って、従業員一人ひとりの多様な価値観を尊重し、それぞれが持っている能力を存分に発揮できる職場環境の整備を進め、人材の確保・育成・活用に取り組んでいます。
企業を取り巻く経営環境は将来を予測することが困難な状況にあり、これまでの常識を覆すような社会変化が次々と起こり始めています。当社においても、このような変化に的確に対応するためには従来の考え方の延長線では難しく、特に自ら変わること、変えていくことを恐れない組織・人づくりが喫緊の課題であると考えています。
そこで、組織と人を長期的視点で成長させるメンバーシップ型雇用の仕組みは維持しつつ、多様な人材を受け入れ、多様な価値観を活かし、企業価値向上を図るため、2023年7月に総合職社員を対象に職務等級制度を柱とした人事制度改正を行いました。これまでの安心感・安定感に加え、社員一人ひとりが自律的に学び成長し続け、挑戦・変革・成長を可能にする会社にしていきます。