材料製品情報

近赤外線吸収材料

概要

当社の近赤外線吸収材料CWO®およびLaB6は、可視光線の高い透過率と、近赤外線に対する強力な吸収能力を併せ持つ当社独自開発の材料です。例えば窓材に適用することで、太陽光に含まれる近赤外線のエネルギーを効率良くカットし、明るさを保ちながら室内の温度上昇を大幅に抑制できます。
CWO®およびLaB6は、赤外線吸収材料として知られるITO(錫ドープ酸化インジウム)、ATO(アンチモンドープ酸化スズ)と比較して、太陽光線の中で多くのエネルギーを占める800~1,200nm付近の波長の光を選択的により強く吸収することができます。

CWO®は住友金属鉱山の登録商標です。

写真:近赤外線吸収材料