INTERVIEW先輩社員インタビュー
どんな理由で入社したのか、どんな想いを持って働いているのか、青梅事業所で活躍する先輩社員たちに聞いてみました。
世界水準の研究・開発に携わる。
「安全に対する意識も高いので安心感があります」
インターンシップが入社の決め手
開発・研究系の仕事に就きたかった私の意向を汲み、担任の先生が勧めてくれたのが住友金属鉱山でした。日本でも有数の総合非鉄素材メーカーで働くことに興味を持ち、インターンシップに参加。色々な部署を見てまわり、研究に携わる方々の深い知識に触れるなかで、「この会社で働きたい」と思うようになりました。私のように高専卒の方も多数活躍していることも聞き、会社全体に安心感があったので入社を決めました。
※勤務イメージ
世界標準の技術に触れる
入社後は1ヵ月ほどの期間をかけて、同期とともに会社の歴史や規程、社会人としてのマナーなどを研修で丁寧に教えていただきました。配属後も指導員の方がサポートしてくれるので気軽に相談できますし、その他の先輩たちも声をかけてくれるので、職場にすぐに馴染むことができました。
現在担当しているのは、新たな評価技術の検討・運用です。対象となるのは厚膜ペーストで、金属粉、ガラス粉、無機酸化物粉、樹脂等を有機溶媒中に分散させてペースト状にしたものです。世界標準として高い評価を受けている技術について詳しく知り、伝達していくことにやりがいを感じます。
風通しが良く安心感のある職場
私が感じる会社の魅力は、安全に対する意識が高いことです。日々の3S活動(整理・整頓・清掃)はもちろん、危険予知訓練、事例検討会の実施など、安全な環境づくりが徹底しています。また、オフの時間には社内イベントが色々と開催されており、他部署のメンバーと仲を深められるのも魅力です。地方出身の私にとって、これらの交流はとても楽しいですし、同じように上京している仲間も多いので心強いです。
新しいことに挑戦する社風。
「教育体制が充実していることに感動しました」
専門分野の知識をさらに深めたい
前職の受託分析会社で経験を積むなかで、専門領域における知見をさらに深めたいと思い、住友金属鉱山に転職しました。配属先における分析対象がリチウムイオン電池に使われる正極材料ということで、先端技術に関われることが大きな魅力でした。自分の好きな材料分析の仕事に取り組めるのはもちろん、会社の経営状態が安定しているので安心して働ける環境だと感じました。
※勤務イメージ
デジタルを積極的に活用する社風
入社前は、会社の歴史が長いこともあり伝統的な仕組みが残っていると想像していましたが、実際にはデジタル技術を積極的に活用するなど、新しいことにも挑戦する社風があるので驚きました。キャリア採用にも力を入れながら、全社でさらに成長しようとしているので刺激になります。
現在担当しているのは、電池分析に関わる関係各所との調整や、新規装置の導入・立ち上げ、また担当業務の課題解決です。最近では、DXの一部としてRPAを用いた業務自動化などにも携わり、生産性の向上やヒューマンエラーの防止に努めています。広く浅く様々な業務を担当していますが、今後はそれぞれの領域の知識を深掘りして、より多くの課題を解決できるようになりたいと考えています。
※RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション):ソフトウェアを用いた定型オフィス業務のロボット化
技術向上のサポートが手厚い
住友金属鉱山に入社して感動したのは、教育体制が充実していることです。特に資格取得の支援や通信教育の充実など、技術向上のためのサポートが手厚いと思います。また、社内には専門分野のプロフェッショナルが数多く在籍しており、わからないことは何でも答えてくれます。今まで知らなかった知見を吸収できるので、日々新たな発見があります。
システムの構築でスキルアップ。
「エラーを自力で乗り越えたときに達成感があります」
技術者の温かさに心惹かれる
住友金属鉱山のことを初めて知ったのは、大学で行われた会社説明会です。デジタルを活用した技術開発に興味を持ち、開発現場を見学させてもらうなかで入社意欲が高まっていきました。現場の技術者について、それまで寡黙なイメージを持っていましたが、とても温かい対応で好感を持ちました。業務に対する真摯な姿勢を目の当たりにしたとき、「この仕事をしたい」と思うようになりました。
※勤務イメージ
着実なスキルアップに充実感
入社前は、初歩的な知識について自主的に学んでいくものと思っていたのですが、入社後の研修で基礎から丁寧に教えてもらえることに驚きました。また、学生時代には触れることのなかったWebシステムも丁寧に教えていただきながら日々着実にスキルアップしています。
現在はWebシステムや画像検査処理装置、データ解析を用いた操業支援システムの構築に携わっています。自分で組んだプログラムが思った通りに動作したときや、システムのエラーを試行錯誤で解決できたときに、大きな達成感を感じます。最近では画像処理に関する業務にも携わりながら、担当領域を広げられるように取り組んでいます。
無理のない働き方を実現できる
同僚や上司にプログラムのことを気軽に相談できるので、新卒一年目でも非常に働きやすいです。昼休憩のときには部署が異なる同期と一緒に雑談を楽しんだりするなど、メリハリをつけて仕事に取り組めています。有給休暇も気兼ねなく取得できるので、無理のない働き方を実現できます。ときには趣味の写真撮影で遠出したりしながら、心身ともにリフレッシュしています。