BUSINESS・WORK
会社を知る
住友グループの源流事業を受け継ぐ企業
住友金属鉱山株式会社は、
430年以上の歴史を持つ日本を代表する総合非鉄金属メーカーです。
1590年に京都で銅吹きと銅細工からスタートした会社ですが、
現在は世界を舞台とした資源開発や
非鉄金属製錬(金、銅、ニッケル)などの他に、
最先端の機能性材料や
ハイブリッドカーの二次電池の正極材の生産など、
幅広く事業を展開している企業です。
別子地区だけで約2,800人
かつて別子銅山が稼行していた別子地区(愛媛県新居浜市・西条市)には
住友金属鉱山の主要な製錬工場、研究所、関連会社が複数立ち並んでおり、
その規模は住友金属鉱山グループでも最大級。
現在別子地区だけでも約2,800人もの人が勤務しています。
スケールの大きな仕事
住友の業祖が確立させた銅製錬の
技術を継承・発展させるとともに
新たに電池材料や機能性材料の
生産も行っており、現在でも当社の事業の
主力生産拠点であり続けています。
ここで働く、製造オペレーター、
各種エンジニア、そして会社を支える
事務職については幅広いフィールドで、
スケールの大きな仕事に携わることが可能です。
WORKPLACE
主要工場
東予工場MAP
〒793-0005 愛媛県西条市船屋字新地乙145−1
世界トップクラスがここに。
世界的に見ても類を見ない規模を誇る東予工場。特に電気銅生産能力においては、トップクラスの実績を誇っています。すぐそばに江戸時代から住友グループが運営を行ってきた別子銅山の遺構があるなど、東予工場は長年の歴史を受け継いできた経緯もあります。
ニッケル工場MAP
〒792-8555 愛媛県新居浜市西原町3-5-1
日本で唯一の電気ニッケル・コバルト生産工場を保有。
日本で唯一の電気ニッケル・電気コバルトの生産工場です。ニッケルはステンレス製品や500円玉などの硬貨、電池材料、コバルトは飛行機のジェットエンジンの材料となる耐食耐熱合金にいたるまで、幅広く用いられています。
磯浦工場MAP
〒792-0002 愛媛県新居浜市磯浦町17-3
電池材料や機能性材料を生産しています。
1987年に高純度金属化合物やレアメタルの生産を目的として発足。ここで製造された製品は、ハイブリッドカー・電気自動車・PC・スマートフォンなど、技術革新が続きさらなる成長が期待される分野にて数多く使われています。
新居浜研究所MAP
〒792-0002 愛媛県新居浜市磯浦町17-5
新たな可能性を探り、非鉄金属の未来を創っています。
当社技術の基盤である製錬・精製技術をさらに高度化させることにより、非鉄金属が持つ潜在的な可能性を引き出すことに取り組んでいます。具体的には製錬技術をベースとした新たなプロセスの開発や粉体材料など金属系素材の開発を進めています。
電池研究所MAP
〒792-0002 愛媛県新居浜市磯浦町17-3
電池材料に関する基盤技術の
研究開発などを進めています。
既存製品の改良や新たなニッケル系および三元系リチウムイオン電池正極材料の事業化、次世代電池材料についての長期ビジョンに基づく基礎研究や電池評価技術の確立などに取り組んでいます。
別子事業所 本館MAP
〒792-0011 愛媛県新居浜市西原町3丁目5-3
事務業務にて現場を支えています。
別子地区内の工場、研究所、関係会社における経営資源(ヒト、モノ、カネ)の調達・管理と地区内で横断的対策が必要とされる安全衛生や行政、環境、労働条件、設備関係等についてのルールづくりやその運用支援を行い、各所が利益を確保・実現するためのサポートを行っています。