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フィリピンで地域住民の感染症予防を支援

フィリピン・パラワン島でのデング熱・マラリア対策

住友金属鉱山の子会社であるコーラルベイニッケル社(※1)(以下、CBNC)は、工場があるフィリピン共和国パラワン島南部のリオツバ地区で、感染症予防に取り組んでいます。

その取り組みは、蚊を媒介とした感染症対策として、蚊の繁殖を抑える薬剤の散布、地域住民への虫よけスプレーの提供、蚊捕獲器の設置、地域住民に対する啓発活動や感染状況のモニタリングなど、多岐に及んでいます。

現地での使用風景(カーテン)

住友金属鉱山とCBNCは、こうした取り組みを通じて工場周辺地域全体で感染症を予防し、地域の方々が安心した日常生活が送れることを願っています。

現地での使用風景(蚊帳)
  • ※1コーラルベイニッケル社(Coral Bay Nickel Corporation)出資比率は、住友金属鉱山(株)54%、三井物産(株)18%、双日(株)18%、 ニッケル・アジア・コーポレーション 10%。低品位ニッケル酸化鉱からHPAL法(高圧硫酸浸出法)により、ニッケル・コバルト混合硫化物をニッケル量換算で24,000トンの生産能力を有しています。