重大環境事故・生物多様性

テーリングダムの管理

鉱山で発生する尾鉱などを堆積する集積場は、決壊によって大きな被害を引き起こす可能性があります。
Global Tailings Review(GTR)は2020年8月にGlobal Industry Standard on Tailings Management(GISTM)を策定しました。国際金属・鉱業評議会(International Council on Mining and Metals: ICMM)はGISTMの遵守をコミットしており、当社はICMMのメンバーとして、この規格に対応できるよう検討を進めています。
当社グループが管理する休廃止鉱山、フィリピンのCBNC、タガニートHPAL(THPAL)で管理しているテーリングダムでは様々な重大環境事故を防止する施策を徹底しています。
2022年8月にはGISTMに基づき、リスクがVERY HIGH以上のテーリングダム(CBNC1カ所、THPAL1カ所)について当社ウェブサイトにて情報を開示しました。