重大環境事故・生物多様性
事業活動による環境負荷(マテリアルフロー)
INPUT(資源・エネルギー)
原材料投入量 12,840千t
リサイクル由来の原料比率 2.21%
原料 | 計 10,424千t |
---|---|
金銀鉱 | 202千t |
銅精鉱 | 1,493千t |
ニッケル酸化鉱 | 8,418千t |
ニッケルマットほか | 37千t |
電池用原料 | 85千t |
珪石等ALC用原料 | 150千t |
水素化処理触媒用原料 | 39千t |
リサイクル原料※1 | 計 236千t |
---|---|
銅系スクラップ類 | 122千t |
亜鉛系二次原料 | 11千t |
貴金属系ほか二次原料 | 5千t |
電炉ダスト | 97千t |
ALC材 | 848t |
材料 | 計 2,180千t |
---|---|
珪石(銅製錬用) | 115千t |
石灰系 | 1,313千t |
ソーダ系 | 102千t |
マグネシウム系 | 15千t |
硫酸 | 545千t |
セメントほか | 91千t |
エネルギー投入量※2 22,762TJ
エネルギー総消費量
非再生可能エネルギー源 | 計 22,696TJ | |
---|---|---|
重油類 | 1,783TJ | 44,516kL |
石炭・コークス | 13,778TJ | 533,553t |
軽油・ガソリン・灯油 | 997TJ | 26,529kL |
LPG・LNG | 414TJ | 8,143t |
都市ガス・天然ガス | 605TJ | 13,477千m3 |
購入電力 | 5,120TJ | 1,422,101MWh |
購入蒸気※3 | 0TJ | 75GJ |
再生可能エネルギー | 計 66TJ | |
---|---|---|
太陽光発電・バイナリー発電 | 1TJ | 295MWh |
バイオマス蒸気 | 65TJ | 63,544GJ |
水使用量※4 197,186千m3
全ての地域からの総水消費量※5 3,552千m3
淡水取水量 | 計 37,686千m3 |
---|---|
表流水(河川) | 15,321千m3 |
雨水 | 44千m3 |
地下水 | 7,586千m3 |
工業用水(他の組織からの水) | 14,346千m3 |
水道水(他の組織からの水) | 391千m3 |
海水取水量 | 計 159,500千m3 |
- 小数点以下の数値を四捨五入しているため、合計が合わない場合があります
- ※1工場内リサイクルを除きます
- ※2国内外の事業活動において消費した燃料、熱、電気等を対象とし、電力使用量を熱量に換算する際、1千kWhあたり3.6GJにて換算しています
- ※3購入蒸気には購入冷水を含みます
- ※4当社は、WWF Water Risk Filterを用いて水ストレスの高い地域を特定し評価しており、その結果、当社グループの生産拠点で水ストレスが高い地域はありません
- ※5水消費量は事業場ごとに取水量から排水量を差し引くことで推計していますが、水関連の著しいインパクトを及ぼすような水の保管はありませんでした
OUTPUT(製品・排出物等)
製品 2,676千t
リサイクル由来の製品比率 7.42%
電気銅 | 447千t |
金 | 18t |
銀 | 228t |
電気ニッケル | 53千t |
硫酸ニッケル | 12千t |
電気コバルト | 4千t |
粗酸化亜鉛 | 43千t |
クロマイト※1 | 69千t |
フェロニッケル | 52千t |
電池材料 | 61千t |
硫酸 | 312千t |
スラグ | 1,417千t |
水素化処理触媒 | 10千t |
ALC(シポレックス) | 303千m3 |
排出
大気への排出量
GHG | 計 2,823千t |
---|---|
スコープ1※2(直接排出) | 1,965千t |
スコープ2※3(間接排出) | 858千t |
Sox | 1,715t |
Nox | 1,512t |
ばいじん | 68t |
水域への排出量 132t
COD | 49t |
BOD | 16t |
全りん | 1t |
全窒素 | 66t |
化学物質の排出量(PRTR対象物質) 84t
大気 | 8t |
公共用水域 | 75t |
事業所内土壌・埋立 | 1t |
総排水量 196,736千m3
海域への排出※4 | 195,792千m3 |
河川への排出 | 879千m3 |
下水道等 | 65千m3 |
廃棄物※5、※6総排出量 6,946千t
うち、自社内埋立 6,846千t、PRTR対象物質移動量※7 2,438t
捨石 | 6千t |
コーラルベイニッケル/タガニートHPALの浸出残渣ほか | 6,840千t |
産業廃棄物(国内) | 99千t |
うち、再資源化 | 23千t |
その他 | 1千t |
- ※1クロマイトが2021年度から製品に追加となったため、リサイクル由来の製品比率が上昇しました
- ※2国内、海外ともに「GHGプロトコル」に基づき、排出係数は「地球温暖化対策の推進に関する法律」を用いて算定しています
- ※3国内の購入電力由来のGHG排出係数は供給電力会社の調整後排出係数を使用しています
中国と台湾は、当該国の政府が公表した最新の排出係数を使用しています
ベトナムは、The Climate Registry(TCR)が取りまとめたdefault emission factors(国際エネルギー機関(IEA)が2013年に公表した2011年の国別排出係数)を使用しています - ※4閉鎖性海域に流入する河川への排出は“海域への排出”としています
- ※5廃棄物には有価物を含みます
- ※6当社グループの関係会社に産業廃棄物処理を委託し、原料としてリサイクル処理しているため実質的には当社グループ外に排出されていないもの((特)汚泥(有害)など)が一部含まれます
- ※7下水道移動量と事業所外移動量を合計しています