先住民の権利

中期目標と進捗

2030年のありたい姿実現に向けて、KPIごとに進捗を管理し、2030年までの達成基準・行動計画を策定しています。

1. 先住民や先住民の伝統と文化の理解

・社内教育を実施したSMMグループ拠点の割合:2023年度末までに100%

2022年度実績 2023年度予定 21中計最終年度
(2024年度)
27中計最終年度
(2030年度)
  • 2022年6月1日付で改正した住友金属鉱山グループ人権方針について、社内教育動画を制作し社内研修として展開
  • 第2弾の教育実施について検討開始
    (2021年度末時点の第1弾の視聴実績:5,902 人、視聴したSMMグループ拠点の割合:100%)
  • 第2弾の教育につき、第1弾に引き続き専門家との意見交換を行ったうえで制作予定
達成基準
  • 第2弾以降の社内教育を実施したSMMグループ拠点の割合:100%
  • 第3弾以降の社内教育を実施したSMMグループ拠点の割合:100%
行動計画
  • 第2弾の教育内容検討
  • 専門家との情報交換
  • 専門家との情報交換(第3弾の教育内容は24中計期間中に検討)

2. 先住民の伝統と文化の尊重につながる取り組みへの支援

1)先住民を対象とする奨学金の実施(既存の取り組みの継続実施)

2022年度実績 2023年度予定 21中計最終年度
(2024年度)
27中計最終年度
(2030年度)
  • 既存の取り組みを実施
    <フィリピン>
    地域住民および行政などのステークホルダーと協議のうえ、地域での奨学金などを継続実施
    <北米・南米JV鉱山>
    JVパートナーの取り組みを協働して実施
  • 既存の取り組みを継続実施
達成基準
  • 既存の取り組みの継続実施
  • 既存の取り組みの継続実施
行動計画
  • 既存の取り組みについて、実施状況を定期的に確認
  • 専門家および各拠点との情報交換も含め、先住民対象の新規奨学金の要否検討
  • 既存の取り組みについて、実施状況を定期的に確認
  • 専門家および各拠点との情報交換も含め、先住民対象の新規奨学金の要否検討

2. 先住民の伝統と文化の尊重につながる取り組みへの支援  

2)NGO、学会等が実施する先住民に関連する取り組みへの支援: 年1件以上の支援

2022年度実績 2023年度予定 21中計最終年度
(2024年度)
27中計最終年度
(2030年度)
  • 対話を継続している専門家が所属しているNPOでの講演会に参加、「責任ある鉱物調達」をテーマに意見交換を実施
  • 専門家との対話を継続し、支援する取り組みを検討
達成基準
  • NGO、学会等が実施する先住民に関連する取り組みに年1件以上支援
  • NGO、学会等が実施する先住民に関連する取り組みに年1件以上支援
行動計画
  • 専門家と対話を継続
  • NGO、学会等が実施する先住民に関連する取り組みの情報を収集
  • 専門家と対話を継続
  • NGO、学会等が実施する先住民に関連する取り組みの情報を収集