先輩・後輩に関係なく、
若手の声に耳を傾けてくれるフランクな環境。
就職活動で
意識したこと自分を信じて、生まれ育った地元の会社へ。
意識したこと
新居浜高専に通っていた私が、就職を意識したのは卒業年次の5月頃。まわりの友人に比べ少し遅かったかもしれません。先生から何社か会社を紹介いただき、分野の違うメーカー数社の工場見学に足を運びましたが、正直、雰囲気しか分からず、まずは生まれ育った地元の住友金属鉱山の採用試験を受けました。
晴れて内定を獲得し、新居浜高専からの同期15名と共に入社。新入社員研修や工場研修などを経て、6月よりニッケル工場に本配属となりました。
仕事内容目立たないが、なくてはならない業務。
ニッケル⼯場技術課の業務は製品品質管理やISO事務局業務、届出業務など、工場の運営に必要不可欠な業務です。その中で私が担当している業務は大きく分けて二つあります。
⼀つ⽬は、⼯場から出る排水を分析する分析機器の維持管理業務。分析機器の数値に異常がないか、毎⽇チェックし、少しでも異常があれば、各部点検をして未然にトラブルを防ぎます。
⼆つ⽬が、諸官庁への届出業務。プラント内にあるタンクなどの設備の補修⼯事を⾏うには、労働安全衛⽣法や消防法など様々な法律・条例による規制が設けられており諸官庁へ届出・申請を行う必要があります。その届出書類を作成するために、社内の⼯事担当部署や諸官庁に書類を提出する部署などの社内各部署と連携をはかりながら、計画通りに⼯事着工できるよう事前準備を行います。
どちらも⽬⽴たないかもしれませんが、工場で製品を安定生産する上でなくてはならない業務なので、
重要な業務に就けたことを誇りに思っています。
職場環境若手の声にも耳を傾けてくれる環境。
日々の維持管理業務に加え、大規模工事から突発的な改修工事まで、様々な工事が同時進行しますので、分からないことがあればすぐに確認し、部署全体で共有することが大切だと感じています。
現在では、後輩に業務を教える立場にもなりました。先輩から教わったように「必ず再確認すること」を意識して業務に取り組んでいますが、これからは自身の経験を伝えながら、後輩そして部署全体の意識として共有していきたいと考えています。