大卒・高専卒採用 RECRUIT

2016年入社 東予工場 製造オペレーター 木下 力也

銅製錬の心臓部に関わる仕事。


より安全に、より効率的な仕組みを確立する。

仕事内容
銅製錬の心臓部と言われる由縁。

採掘した鉱物資源から高品質な金属素材を生み出す「製錬事業」。東予工場は、実に年間45万トンにも及ぶ電気銅生産能力を誇り、世界トップクラスのコスト競争力を持っています。

私が担当しているのは、銅製錬の心臓部とも言われている自熔炉での製錬作業です。自熔炉では、海外から運ばれてきた銅精鉱と溶剤と酸素を吹き込み、燃焼させて不純物を比重分離し、銅品位を60~65%まで濃縮させます。

さらに、転炉工程、電解工程を経て、最終的に99.99%の銅純度まで高めていきます。このプロセスで最初を担う自熔炉での処理量や品質がその後の工程を大きく左右します。極めて重要な役割を担っている点が、まさに心臓部と言われる由縁です。

チーム制
安全に作業するために、大切なこと。

自熔炉での製錬作業は、チームで行っています。

メーターマンと呼ばれる「機器操作担当」をはじめ、自熔炉に関連する設備に異常がないか直接現場で目を光らせる「外回り担当」、そして私が担当する「炉前担当」は、60~65%まで銅純度を高めた熔体を自熔炉から抜く作業を行います。

各メンバーが密に連携を図りながら、製錬作業を行っています。何より大切なのは、安全に作業を行うこと。そのためにもメンバー間の信頼関係が重要になります。

心がけ
常に先を見据えて物事を考える。

工場は、3交替制で稼働していますので、前後のチームとの引き継ぎ時には念入りに情報共有を行っています。例えば、週一度、自熔炉の操業を止めて点検作業を行うことがあるのですが、「熔体を流し込む樋が古くなったので交換した」、「自熔炉の冷却設備の水量が減っていたので点検した」など、事細かく共有しています。

また意欲的な若手には大きな裁量が与えられますので、積極的に業務の改善提案を行っています。責任は伴いますが、常に先を見据えて物事を考えるよう心がけ、より安全に、より効率的な仕組みを確立するために、日々の業務に取り組んでいます。

MESSAGE

野球に情熱を燃やしていた学生時代、礼儀や人間関係を大切にしていました。何事にも前向きに取り組む人は成長スピードも早く、先輩・後輩を問わず、信頼できる仲間ができます。ぜひ、意欲的な方からのご応募、お待ちしています。

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