重要課題・ガバナンス

ステークホルダーとの対話

2030年のありたい姿

「世界の非鉄リーダー」であると理解され、共感される企業

考え方・方針

社会課題の解決に向けた2030年のありたい姿の実現には、ステークホルダーから信頼を得ることが必要です。多様なステークホルダーに当社グループを等身大に正しく理解いただき、さらに、目指している「世界の非鉄リーダー」として共感されるよう取り組んでいきます。また、当社グループでは、影響を与え、あるいは影響を受けるステークホルダーを「顧客」「株主」「従業員」「地域住民」「債権者」「ビジネスパートナー」「NGO、NPO」および「行政」と定義し、ステークホルダーごとにあるべき姿の目標を定め、その実現に向けて様々な取り組みを進めています。

図:ビジネスと人権に関する取り組みプロセス図

当社のステークホルダーへのあるべき姿

顧客 顧客ニーズを正しく把握し、技術、品質、納期、コストで他社に比べ優位性を持ち、総合的に競争力のある企業
株主 成長戦略と堅実なガバナンスにより企業価値増大を目指し、業績に見合う配当を実施し、適切な情報開示を行っている優良な投資先
従業員 良好な労働環境を有し、組織内での個々人の役割が明確になっており、誇りをもって働ける企業
地域住民 地域社会と共存し、地域の発展のために貢献するとともに、先住民の伝統と文化を尊重し、行動する企業
債権者 収益力があり、財務内容も優れ、信用力のある企業
ビジネスパートナー 高い技術力を持つとともに、誠実で信用を重んじ、対等な立場で取引を行い、共栄できる企業
NGO、NPO 社会課題に関する多様な意見に耳を傾け、対話など適切なコミュニケーションを行っている企業
行政 コンプライアンスを徹底するとともに、事業を展開している国や地域社会の発展のために貢献する企業