セグメント別情報

最新データ更新: 2017年5月

資源セグメント

当社資源事業は1690年に発見された別子銅山にさかのぼります。そこで培われた技術は1983年開坑の菱刈鉱山に受け継がれました。菱刈鉱山は世界でも有数の金鉱山として、多くの金を産出しております。
さらに、海外鉱山開発にいち早く取り組んでおり、世界各地において自社探鉱や開発案件の調査を進めています。
今後も菱刈鉱山・ポゴ金鉱山の安定操業に努めるとともに、銅・ニッケル・金の資源開発を積極的に推進していきます。

2016年度業績概要について

  • 菱刈鉱山(鹿児島県)は計画通りの操業を継続し、2016年度の金の生産量は6.3トンとなりました。
  • ポゴ金鉱山(アメリカ)では、金品位の低下により前年度と比べ生産量が減少し、2016年度の生産量は8.4トンとなりました。
  • 海外鉱山では、モレンシー銅鉱山の権益追加取得により、業績に寄与する生産量が大幅に増加しました。シエラゴルダ銅鉱山では操業の立ち上げ遅れに加え、銅価格の長期見通しの見直しを実施したことから、前年度に続き減損損失を計上することとなりました。

今後の展望

  • シエラゴルダ銅鉱山では、操業度を向上させるための対策を強化し、損失を減少させる取り組みを進めていきます。
  • 金では、菱刈鉱山とポゴ金鉱山での安定操業を継続するとともに、マインライフ最大化のために菱刈鉱山の下部鉱体開発や、ポゴ金鉱山での周辺探鉱を推進します。
  • 新規権益獲得については、引き続き金を中心に、将来収益に寄与する有望な案件を厳選して、参入を検討していきます。

製錬セグメント

国内では愛媛県の東予工場(銅)・ニッケル工場(ニッケル)、海外ではコーラルベイニッケル社(フィリピン)・タガニートHPALニッケル社(フィリピン)などを拠点として、世界最高水準の技術で高品位の金属素材を生産・販売しています。また、金属製錬は環境に対し負荷を与える事業でもあるため、CO₂などの排出物質をさらに少なくすることをめざして技術開発を行っています。

2016年度業績概要について

  • 銅製錬では、2016年度は東予工場(愛媛県)で過去最高の生産量となる、45万トンを達成しました。
  • ニッケル製錬では、フィリピンのタガニートHPALニッケル社およびコーラルベイニッケル社での中間原料の減産により電気ニッケルの生産量は減少しました。播磨事業所では硫酸ニッケルの増産起業が完成し、生産量が増加しました。

今後の展望

  • 銅製錬では、2017年度も東予工場は45万トンの生産量を計画しています。
  • ニッケル製錬では、タガニートHPALニッケル社にて増産起業を行っており、2017年度下期には増産体制が整う予定です。また、ニッケル工場および播磨事業所において、安定的に硫酸ニッケルを生産いたします。

材料セグメント

半導体材料・機能性材料として多種多様の金属がさまざまな用途で使われています。電子回路としての銅、コンデンサ に使われるニッケル粉、液晶画面に使われるインジウムなどです。当社では1960年から材料事業を展開してきました。培われた技術で金属をさらに最先端製 品に加工し、顧客ニーズにマッチした形で提供しています。

2016年度業績概要について

  • 増産投資を行っている車載向け電池材料および通信端末向け結晶材料は、需要の伸びに対応し生産量が増加しました。この結果セグメント利益は前期を上回りました。
  • リードフレーム事業からの撤退を決定し、台湾企業2社への関係会社の株式売却を進めました。

今後の展望

  • 電池材料については、需要の伸びに対応するため引き続き増産起業を進めてまいります。2018年初めにはニッケル酸リチウムの月産3,550トン体制が確立する計画です。
  • 結晶材料では、タンタル酸リチウム基板およびニオブ酸リチウム基板について、月産40万枚体制の立ち上げに注力していきます。
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