日本政策投資銀行の環境格付において最高ランクの格付を取得

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2015年10月16日
住友金属鉱山株式会社

当社は、このたび、株式会社日本政策投資銀行の「DBJ 環境格付」の評価において、「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付を取得しました。
今回の格付では、特に以下の点が高く評価されました。

(1)生物多様性保全が重要側面であると認識し、地域住民やNGO団体をはじめとしたステークホルダーと対話しながら、休廃止後まで含めた鉱山・精錬プロジェクトのライフサイクル全体を通じた環境影響の把握・低減に継続的に努めている点
(2)独自かつ高度な技術力を背景に低品位鉱・難処理鉱を資源化する技術を世界に先駆けて商業化することに成功し、その利用量をKPIに定めながら資源の有効活用を推し進めている点
(3)環境側面のみならず、広範な社会課題の中から、自社への影響と社会的要請の両面から「重点6分野」(*1)および重点課題を特定し、各分野に対応した部会がPDCAを通じて「2020年のありたい姿」(*2)の実現に取り組むプロセスを詳細に開示している点

当社は、地球および社会との共存を目的として、本業を通じて、環境課題をはじめとする社会課題の解決に取り組んでまいります。


*1;当社グループCSR活動における重点的に取り組んでいる6つの分野。「資源の有効活用」「環境保全」「社会貢献・地域貢献」「人権・人材の尊重」「安全・衛生の確保」「ステークホルダーとのコミュニケーション」
*2;上記重点6分野毎に設定した、当社グループの2020年におけるありたい姿のこと。