サステナビリティ

2030年のありたい姿

「2030年のありたい姿」は、当社の長期ビジョン「世界の非鉄リーダー」を実現するためのマイルストーンとして設定しました。

長期ビジョンと2030年のありたい姿

「2030年のありたい姿」は、当社の長期ビジョン「世界の非鉄リーダー」を実現するためのマイルストーンとして設定しました。「2030年のありたい姿」の達成を推進することで、住友金属鉱山の成長性と持続性を拡大し、企業価値を高め、長期ビジョンを実現していきます。

長期ビジョン 「世界の非鉄リーダー」
  • 資源権益やメタル生産量において、グローバルでの存在感(=世界Top5に入るメタル)がある
  • 資源メジャーでも容易に模倣できない、卓越した技術や独自のビジネスモデルを有している
  • 持続的成長を実現し、安定して一定規模の利益をあげている
  • 社会課題に積極的に取り組んでいる
  • 従業員がいきいきと働いている

2030年のありたい姿

「世界の非鉄リーダー」を目指すために……

「2030年のありたい姿」は、長期ビジョンを達成するために「2030年までに何を実現したいのか」を示したものです。 一つひとつ着実に達成していくことで、住友金属鉱山グループが持続的な成長を遂げ、社会へ貢献していけると考えています。

重要課題とSDGs

私たちが2030年に向けて達成すべき取り組みを11個の「重要課題」として設定。それぞれに結びつきの強いSDGsを「成長性」「持続性」の観点から整理しました。各課題に共通する当社グループのアプローチであること、当社経営ビジョンに直結することから、「つくる責任 つかう責任」を最重要課題と定めました。

11の重要課題

1.非鉄金属資源の有効活用
高い技術力で資源を生み出す企業
2.気候変動
温室効果ガス(GHG)排出量ゼロに向け、排出量削減とともに低炭素負荷製品の安定供給を含めた気候変動対策に積極的に取り組んでいる企業
3.重大環境事故
4.生物多様性
水資源や生物多様性を大切にして海や陸の豊かさを守っている企業
5.従業員の安全・衛生
快適な職場環境、安全化された設備と作業のもと、すべての従業員が、ともに安全を最優先して仕事をしている企業
6.多様な人材
7.人材の育成と活躍
すべての従業員が活き活きと働く企業
8.ステークホルダーとの対話
「世界の非鉄リーダー」であると理解され、共感される企業
9.地域社会との共存共栄
地域社会の一員として地域の発展に貢献し信頼を得る企業
10.先住民の権利
先住民の伝統と文化を理解し尊重する企業
11.サプライチェーンにおける人権
サプライチェーン全体でCSR調達(Responsible Sourcing)に取り組んでいる企業
策定プロセス

STEP1

「2030年のありたい姿」検討開始

2017年12月のCSR委員会にて、次のターゲットを「2030年」とすることを決定。2018年2月には役員によるディスカッションを実施し、その議論をもとにCSR部会にて「2030年のありたい姿」の議論を開始しました。

STEP2

「2020年のありたい姿」振り返り

2018年度には、まもなく目標年を迎える「2020年のありたい姿」について重点分野ごとに設定された目標とKPIに対して、達成度評価を実施しました。

STEP3

「サステナビリティ課題」抽出

2018年4月から、ICMMやGRIスタンダードなどの国際的なガイドラインや、OECDなどが予想する2030年の状況などを整理し、89の「サステナビリティ課題」を抽出した上で、各課題と関係の深いSDGsのターゲットとの紐付けを行いました。

STEP4

「サステナビリティ課題」重要性評価による重要課題の特定

2018年10月から、抽出された89の課題から重要課題を特定するにあたり、CSR部会による社会的視点からの評価、事業本部による事業視点からの評価の2軸にて評価を開始。
評価の観点として、①社会に与えるインパクトの程度、②積極的に取り組まないことで増大するリスク、③積極的に取り組むことで得られる機会、の3点を設定し、5段階で評価しました。
また、総合職若手社員(計21名)、別子地区工場リーダー社員(計20名)による「ありたい姿」検討会を実施し、そこで挙がった意見も評価の参考にしました。
この結果、社会・事業の両視点で評価が5となった11の課題を抽出しました。さらに、社外CSR有識者の方との意見交換を踏まえ、2019年3月、CSR委員会にて最終的に11の重要課題を特定しました。

STEP5

「ありたい姿」「KPI」の検討

2019年4月から、11の重要課題に対応するCSR部会にて「ありたい姿」および具体的な「KPI」の検討を開始。2019年7月にはCSR部会の検討をもとにした全執行役員および監査役による役員合宿での議論、CSR委員会にて最終的な検討を実施しました。

STEP6

「2030年のありたい姿」策定・公表

2019年12月のCSR委員会にて「2030年のありたい姿」「KPI」を承認、2020年2月に取締役会にて決議され、3月の公表に至りました。

関連ニュース

「11の重要課題」に対する詳細な数値目標はこちらのページをご確認ください。