フィリピン・コーラルベイニッケル社の鉱物産業環境大統領賞の受賞について

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2015年12月16日
住友金属鉱山株式会社

当社の子会社であるコーラルベイニッケル社(以下「CBNC」)は、このたびフィリピン環境天然資源省より、「2015年鉱物産業環境大統領賞(the 2015 Presidential Mineral Industry Environmental Award, PMIEA)を受賞しました。2014年度の受賞にひきつづき、2年連続での受賞となります。11月20日にフィリピン・バギオ市で開催された第62回全国鉱山安全環境会議にて、表彰が執り行われました。

鉱物産業環境大統領賞は、フィリピンの鉱物産業において最も栄誉ある賞です。CBNCは金属製錬部門での受賞となりますが、プラントにおける環境管理、安全管理および地域貢献などを総合的に評価された上で決定されます。大統領賞の受賞とあわせて、CBNCは鉱業森林計画最優秀賞および最優秀鉱山安全賞を受賞しており、3賞同時の受賞となります。

CBNCは、周辺コミュニティのインフラ整備などの地域貢献活動やテーリングダムの緑化活動に力を入れるとともに、工場の建設・操業が生態系に対して重大な影響を与えないよう、排水などによる環境への負荷を最小限に抑えながら、生産活動を進めています。

※ HPAL:High Pressure Acid Leach 高圧硫酸浸出


<表彰式の様子>
写真左:CBNC 藤村隆則 取締役 (Sumitomo Metal Mining Philippine Holdings Corporation 会長)
写真右:CBNC ARTURO T. MANTO 環境・対境担当副社長