フィリピン・コーラルベイニッケル社が4年連続で鉱物産業環境大統領賞を受賞

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2018年2月2日
住友金属鉱山株式会社

住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 中里佳明)の子会社であるコーラルベイニッケル社(フィリピン・パラワン島、社長 肥後亨、以下「CBNC」)は、このたびフィリピン環境天然資源省より、「2017年鉱物産業環境大統領賞(The 2017 Presidential Mineral Industry Environmental Award,以下「 PMIEA」)を受賞しました。
2017年11月24日にフィリピン・バギオ市で開催された第64回全国鉱山安全環境会議にて表彰が執り行われ、2014年度、2015年度、2016年度に引き続き4年連続での受賞となります。
この鉱物産業環境大統領賞は、フィリピンの鉱物産業において最も栄誉ある賞です。
本件は金属製錬部門での受賞ですが、プラントにおける環境管理・安全管理・地域環境保護および地域貢献などを総合的に評価された上で決定されます。PMIEAの受賞とあわせて、CBNCは鉱業森林計画優秀賞および最優秀鉱山安全賞も受賞しており、2016年に続いて3賞同時の受賞となりました。

また、同じく当社の子会社であるタガニートHPALニッケル社(フィリピン・ミンダナオ島、社長 肥後亨、以下「THPAL」)についてもチタン賞(PMIEA、プラチナム賞に次ぐ第3位)と優秀鉱山安全賞(CBNCの次点)を受賞しました。THPALの受賞は今回が2年連続2度目となります。

CBNCおよびTHPALは、周辺コミュニティのインフラ整備や現地雇用・現地調達などを通じた社会貢献、環境負荷を最小限に抑えた操業・環境事故の防止、テーリングダムの緑化による生態系の回復など、生物多様性の保全を図りながら、引き続き責任ある操業に努めて参ります。

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授賞式の様子
(写真左から)
フィリピン鉱業協会 会長Gerald H. Brimo 氏(Nickel Asia Corporation)
フィリピン環境天然資源省 長官 Roy A. Cimatu氏
SMMPH/CBNC/THPAL社長 肥後 亨
SMMPH取締役 藤村 隆則
※SMMPH:Sumitomo Metal Mining Philippine Holdings Corporation(住友金属鉱山フィリピンホールディングス)