東日本大震災被災地福島県応援のための産品購入とマッチングギフトの実施について

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2022年5月6日
住友金属鉱山株式会社

住友金属鉱山株式会社は、東日本大震災被災地である福島県応援のため、役員・従業員による産品購入とマッチングギフトを実施しました。

東日本大震災の発生から11年目を迎え、最重要課題の一つとして、被災地の産業復興が挙げられる中、コロナ禍の影響も強く受けており、被災地への継続的な支援が求められています。
この度、当社にゆかりのある福島県のNPO団体、関係会社住鉱エナジーマテリアルが立地する楢葉町の産品等を購入することによって、被災地福島県の復興を応援する企画に役員・従業員が多数協力しました。これに加えてNPO団体に対しましては、当社より購入額と同額のマッチングギフト ※ を行いました。
※ マッチングギフト:企業や団体が個人から義援金などの寄付を募る際に、集まった金額に一定比率の上乗せをしてから、総額を寄付する方法のこと。

【内容】
・「特定非営利活動法人しんせい」の商品あっせん販売
2019年の当社内講演会にて「東日本大震災後の障がい者支援について~誰一人置き去りにしない~」について、ご講演いただいたNPO団体の販売している商品(クッキー、にんじんカレー等)のあっせん販売を行いました。購入額合計は146,590円、これと同額を当社から寄付しました。

・2022年度新酒「楢葉の風」などの予約販売
楢葉町振興公社の協力により、社内にて楢葉町の酒米で作った「楢葉の風」の予約販売を行いました。また、ふたば未来学園中学・高等学校の学生が商品開発を行った、ゆずサイダー等も販売しました。予約購入額合計は、80,765円となりました。

住友金属鉱山株式会社は2030年のありたい姿重要課題のひとつを、地域社会との共存共栄とし、その重要指標のひとつに災害時支援を掲げ被災地の復興のため必要な支援を継続しています。