SOLAMENT プロトタイプ「DOWN-LESS DOWN JACKET」、住友金属鉱山として初めて「iF デザイン賞」を受賞

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2024年3月6日
住友金属鉱山株式会社

住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区)は、太陽光をコントロールする素材テクノロジー「SOLAMENT®」のアパレルプロトタイプ「DOWN-LESS DOWN JACKET」が、「iF DESIGN AWARD 2024」(iFデザイン賞2024)を受賞したことをお知らせします。
iFデザイン賞は、毎年優れたデザインが選定される世界的に権威のある賞で、今回は72の国と地域から10,800件の応募がありました。住友金属鉱山がiFデザイン賞を受賞するのは初めてです。

SOLAMENTは、住友金属鉱山が国内外に特許を持つ近赤外線吸収ナノ微粒子を使った素材テクノロジーです。太陽光などに含まれる近赤外線を吸収し熱に変える機能を活かし、アパレルや農業分野などへの市場進出を強化しています。
DOWN-LESS DOWN JACKETは、SOLAMENTの可能性の広さを伝えるプロトタイプとして制作されたもので、SOLAMENTが生地に塗布されていることで生地自体が発熱し、見た目からは想像できない暖かさを生む羽毛を一切使用しない空洞なダウンジャケットです。
SOLAMENTのブランド展開においては、アクセンチュア傘下のクリエイティブ・エージェンシーであるDroga5 Tokyoとコラボレーションしており、また、プロトタイプはファッションデザイナーの津村耕佑氏がデザイン監修をしています。

住友金属鉱山は、初のiFデザイン賞受賞を機に、SOLAMENTのアパレルや農業など新領域での活用拡大を加速させます。

詳細につきましては、以下PDFファイルをご覧ください。

SOLAMENT プロトタイプ「DOWN-LESS DOWN JACKET」、住友金属鉱山として初めて「iF デザイン賞」を受賞