ポジティブ・インパクト・ファイナンスによる資金調達を実行
2025年9月25日
住友金属鉱山株式会社
住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区)は、企業活動が環境や社会に与える影響を評価して金融機関が融資する「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」(PIF)による資金調達を実行しました。本件は株式会社三井住友銀行を主幹事とするもので、調達金額は100億円です。
PIFは、持続可能な社会を実現するための金融であるサステナブルファイナンスの一種で、企業活動によるポジティブな影響の拡大とネガティブな影響の低減を包括的に分析・評価するファイナンス手法です。本PIFでは、サーキュラーエコノミーへの貢献に必要な金属であるニッケルの生産量、銅製錬における二次原料処理量、温室効果ガス(GHG)排出量の削減率などを評価指標(KPI)として掲げています。
住友金属鉱山はサステナブルファイナンスとして、2020年にPIF、2023年にグリーンローン、2022年と2024年にグリーンボンドの発行を実行し、このたびのPIFと合わせて累計700億円以上の調達をしてきました。長期ビジョン「世界の非鉄リーダーを目指す」の実現に向けて、今後もサステナブルファイナンスも活用しながら、社会の持続的発展に貢献する経営課題に取り組み、事業の持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。
詳細については、以下PDFファイルをご覧ください。