マテリアルフロー
「資源」「製錬」「材料」の3事業が連携し、鉱石の確保から低炭素貢献製品の生産、リサイクルまでを含むモノの流れを、以下のマテリアルフローで解説しています。
銅鉱山
海外の資源メジャーが運営する優良な鉱山の権益を有し、 日本では得られない銅資源を安定して確保
当社が権益を有する銅鉱山:アメリカ・オーストラリア・チリ・ペルー
金鉱山
日本で唯一商業規模の生産を行う菱刈鉱山を運営
当社が権益を有する金鉱山:日本・カナダ
その他の銅鉱山
当社の銅製錬で使用する銅精鉱の5~6割程度は当社が権益を保有している鉱山から調達した「自山鉱」。残りの必要量はビジネスパートナーが保有する鉱山から銅資源を安定調達
ニッケル鉱石
仕入れ先:フィリピン
ニッケル鉱石
ニッケルマット(中間原料)
仕入れ先:インドネシア・ニューカレドニア
硫酸
銅精鉱の処理時に生まれる亜硫酸ガスは硫酸として回収し、フィリピンのHPAL拠点で有効利用
ニッケル製錬(HPAL)
従来は利用できなかった低品位酸化鉱を当社が初めて商業化に成功したHPAL技術で処理し、中間製品を生産
硫黄
日本のニッケル製錬で生産された硫黄はフィリピンのHPALで有効活用
ニッケル製錬
フィリピンのHPALで作られた中間製品を、コスト競争力に優れるMCLE法で精製し、純度99.9%のニッケルを生産。フェロニッケルの生産拠点では、電気ニッケルの原料として利用できるニッケルマット(中間製品)の生産に向けたプロセス転換を推進
製錬所:日本
電池材料・機能性材料
当社の金属への知見やコア技術を活かした電池材料や機能性材料などの低炭素貢献製品を生産。低炭素貢献製品の研究・開発、生産を通じてカーボンニュートラル社会の実現に貢献
工場
電池材料:日本・ベトナム
機能性材料:日本・中国・台湾

リサイクル原料の調達
当社グループでは様々なリサイクル活動に取り組んでおり、銅スクラップなどの二次原料を再度製錬するほか、半導体部品などのスクラップから貴金属を抽出するなどリサイクルを行っています。
さらには、使用済みの車載用二次電池からメタル分を回収し、再度電池材料によみがえらせる電池リサイクルも推進。国内外で複数の企業とパートナーシップ協定を結び、自社のみならずサプライチェーン全体で持続可能な循環型社会の形成に貢献。
今後も、様々なリサイクルに取り組み、サーキュラーエコノミーの実現に貢献していきます。