取り組み

副産物の用途開発と本格的商業生産

当社では、スカンジウムおよびクロマイトの本格的な商業生産に着手しています。これらは、当社が世界に先駆けて商業化に成功したHPAL技術の副産物として生まれるもので、タガニートHPALで回収するプラントの建設を進め、現在は酸化スカンジウおよびクロマイトの商業生産を行っています。

スカンジウムは燃料電池などでの応用が期待され、当社はすでに燃料電池用途として米国の大手企業と長期契約を締結しました。またクロマイトは、ステンレス鋼をはじめ特殊鋼向け原料として幅広く使用されています。

当社は、これらの資源の効率的な回収を進めるとでHPAL技術の付加価値を高め、ニッケル事業における競争優位性をさらに向上していきます。

スカンジウムの用途

酸化スカンジウムの用途:燃料電池(電解質、負極材)新しいマーケット(LED、レーザー、電子材料、金属材料強化剤、新製錬プロセス)。AI-Sc母合金(スカンジウム:2%)の用途:アルミ・スカンジウム合金(航空機、自動車、自転車)