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四阪製錬所の通勤用高速船「はくすい」の進水式を開催

2026年10月28日
住友金属鉱山株式会社

住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区)の子会社である住鉱物流株式会社(本社:愛媛県新居浜市)は、このたび、住友金属鉱山の子会社で製鋼ダストから亜鉛をリサイクルする事業を行う株式会社四阪製錬所(本社:愛媛県新居浜市)の通勤船として、高速旅客船「はくすい」を建造し、9月29日に進水式を開催しました。「はくすい」は、試運転の期間を経て12月に就航予定で、現在の通勤船と同様に住鉱物流が運航します。
四阪製錬所は、瀬戸内海の四阪島に位置することから、従業員の通勤などに船舶を利用しています。このたびの「はくすい」就航により、通勤船は2隻体制となり、より安定した通勤手段の確保につながります。また、「はくすい」は、現在運航している通勤船よりも航行速度が速く、四阪製錬所までの所要時間が約3分の2に短縮される見込みです。
住友金属鉱山グループは、今後も従業員の就業環境の改善に努めてまいります。

式典で進水する高速船「はくすい」

<ご参考>
四阪製錬所は1905年に銅の製錬所として操業を開始し、現在は、鉄鋼メーカーの電気炉製鉄で発生する製鋼煙灰(製鋼ダスト)から、亜鉛の原料となる粗酸化亜鉛を回収しています。鉄鋼メーカーでは温室効果ガス排出量削減を目的として高炉製鉄から電気炉製鉄への転換が進んでおり、それに伴い製鋼ダストの発生量増加が予想されています。これを受けて、四阪製錬所においても、製鋼ダストのリサイクル処理量増加を目指してプロセス改善に取り組んでいます。

四阪製錬所での亜鉛回収の流れ(製鋼煙灰からの亜鉛回収)
四阪製錬所建設の経緯に関する環境保全の取り組みの歴史

四阪製錬所の位置