事業紹介

世界でも類を見ない独自の3事業連携モデル

当社グループの特長は、「資源」「製錬」「材料」の3事業が、単なる垂直統合にとどまらず有機的に連携している点にあります。製錬事業を軸に、3事業が連携して持続可能なサプライチェーンを構築し、サーキュラーエコノミーやカーボンニュートラル社会の実現に貢献する「シン・3事業連携のビジネスモデル」は当社グループ の大きな強みです。

詳しくは、統合報告書2025「価値創造の仕組み」をご覧ください。

資源事業、製錬事業、材料事業の3事業連携モデル図
事例
鉱石から電池材料まで一貫した
自社ニッケルサプライチェーン
「資源」「製錬」「材料」の3事業連携により、ニッケル鉱石原料確保から電池材料生産まで、一貫した自社内でのニッケルサプライチェーンを有し、 原料確保、安定供給、品質等のトレーサビリティを実現しています。
資源

鉱石

当社が権益を持つ鉱山からニッケル鉱石を安定して調達し、原料を確保することにより、資源調達リスクを低減

製錬

中間原料

当社が世界に先駆けて商業ベースで実用化したHPAL技術により低品位ニッケル酸化鉱石を製錬し、限りある非鉄金属資源を最大限に活用

金属素材

中間原料から硫酸ニッケルに加工。正極材の原料として材料事業へ安定供給し、高品質な電池材料の生産へとつなげる

材料

電池材料

正極材に加工。製錬事業との連携により、供給素材の特性を最適化した製品を生産。品質等のトレーサビリティも実現

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「非鉄」を知る

Q. 非鉄金属とは?
A. 「鉄以外」のすべての金属のこと

非鉄金属とは文字通り「鉄以外」のすべての金属のことを言います。
例えば銅、ニッケルや金は電気・電子部品、機械部品、建設材料、自動車・・・など、
現代社会を支えるさまざまな産業分野で利用されています。
急速に発展するデジタル化や、環境保全のための脱炭素化社会実現に向けた技術革新やエネルギー転換の必要性など、
社会課題や時代のニーズの高まりを背景に、非鉄金属の活躍の場がさらに拡大していくことが見込まれています。