重要課題・ガバナンス
人的資本経営
GRI 2-22/3-2/3-3
背景
人材を資本として捉え、その価値を最大限に引き出し、中長期的な企業価値の向上を目指す人的資本経営が求められています。組織全体の生産性向上や付加価値の創造につながるよう人的資本の価値を最大化することが重要です。
戦略
当社グループは、自由闊達な風土のもと安全で安心な職場環境を提供します。また従業員の自律的な成長を促すことで一人ひとりが活き活きとその能力を発揮して活躍する企業の実現に向け取り組みます。
KPI・目標・実績
2030年のありたい姿
多様な人材が集い、成長し活躍できる企業
| KPI | 対象範囲 | 目標 | 2024年度実績 |
|---|---|---|---|
| エンゲージメント※1スコア | 住友金属鉱山 グループ 調査対象国内関係会社 |
スコア(偏差値):55 | スコア(偏差値):47.7 |
| 重篤災害件数※2 | 安全統計対象事業場(協力会社含む) | 0件 | 3件 |
| 健康リスクのある作業場数※3 | 安全統計対象事業場(国内のみ) | 0作業場 | 2作業場 (内訳 第三管理区分:0 第二管理区分:2) |
| 健康経営度調査 | 住友金属鉱山(株) | 偏差値62 | 偏差値57.8 |
| 自己啓発制度活用率 | 住友金属鉱山(株) | 60% | 25.8% |
| 女性管理職比率・人数 | 住友金属鉱山 グループ |
連結18%、単体7%(50人) | 連結11.5% 単体3.3%(28人) |
| 男性育児休業 取得率※4 |
住友金属鉱山(株) | 100% | 100% |
- ※1エンゲージメントとは、一般的に「会社と従業員の相互理解・相思相愛度合い」(会社への愛着や、仕事への情熱の度合い)を指す。当社グループでは、エンゲージメントが高い状態を「会社・組織と従業員の間において、相互の理解ができており、会社・組織は従業員を大切にする、従業員は会社・組織の発展と活性化に力を注ぐという状態になっていること」と定義している。
- ※2休業50日以上の災害
- ※3労働安全衛生法による第二・第三管理区分の作業場
- ※4育児・介護休業法による育児休業および育児目的休暇の取得率。当社の育児目的休暇は有給で最大9日間利用可能(配偶者出産に伴う入院時・出産時の付き添いに加えて、退院日から連続7日間または里帰り出産から自宅に戻った日から連続7日間)。