重要課題・ガバナンス
従業員の安全・衛生
2030年のありたい姿
快適な職場環境、安全化された設備と作業のもと、すべての従業員が、ともに安全を最優先して仕事をしている企業
考え方・方針
当社グループの事業活動では高所での作業や大型の設備・重機・化学物質の取り扱いを行うため、従業員が死亡災害を含む労働災害や健康被害に見舞われる可能性があります。
一方で、安全で安心して働ける環境は、従業員と会社の信頼関係向上や従業員のモチベーションにつながる経営の重要な要素の一つです。そこで、当社グループは協力会社も含めて快適で安全な職場を形成することを目指して、設備安全化対策をさらに進化させて、IoT※やAI(人工知能)など先端技術導入も開始しています。
IoT:あらゆるものがインターネットにつながり、サービスが展開されること
方針および目標
2023年度労働安全衛生方針と目標
労働安全方針
① 重篤災害の未然防止
② 繰り返し災害の未然防止
③ 3現とラインによる安全管理を基本とした重点志向の安全活動により、安全な手順・設備での作業を実現
労働安全目標
- 労働災害(最終目標ゼロを目指す)
1)国内グループ社員
• 重篤災害※1:ゼロ
• 全災害※2:7件以下
2)国内協力会社
• 重篤災害※1:ゼロ
• 全災害※2:2件以下
3)海外事業場社員
• 重篤災害※1:ゼロ
• 全災害※2:1件以下
- ※1管理指標として休業3カ月を超える災害
- ※2休業災害と不休業災害をあわせたもの
- 交通事故
• 加害人身事故:6件以下
労働衛生方針
作業環境改善・疾病予防対策による快適な職場環境の確保
労働衛生目標
- 粉じん・鉛・特化物
1)第3管理区分
作業場数:ゼロ(除騒音)
2)第2管理区分
作業場数の削減 - 騒音作業場
第3管理区分作業場のうち、作業負荷値1以上の作業場数:1以下 - 業務上疾病者数
疾病者(要治療者):ゼロ - メンタルヘルスの充実