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住友金属鉱山は創業から430 年以上にわたり、人々の生活に欠かせない素材を社会に提供し続けています。

歴史の中で、私たちは数多の成功と反省を経験してきました。
明治時代には、西洋技術の導入で日本の近代鉱山の先駆けとなる別子銅山の近代化を実現した一方、銅の製錬工程で発生する亜硫酸ガスによる煙害が大きな問題となり、その克服に苦労を重ねました。2005年には、低品位の酸化鉱からニッケルを回収するHPAL技術の実用化に、世界で初めて商業ベースで成功しました。しかしその陰で撤退を余儀なくされた事業もありました。目先の利益に走らず、地域社会と共生しながら進取の姿勢を守り、次世代にバトンを渡すことが私たちの使命です。

現在、私たちは資源・製錬・材料の「3事業連携」により資源確保から高機能材料の提供までを行うユニークなビジネスモデルを構築し、安定供給や品質のトレーサビリティの実現によりお客様の信頼に応えています。私たちは、これまで培ってきた技術とアイデアを組み合わせ、限りある資源の価値を最大限に引き出し、限りない未来を築く準備が出来ています。

未来は、積極的に様々な課題を解決していける人に訪れると思っています。例えば、次のような人です。
－関係者と信頼関係を築き、チームで支え合い、課題解決できる人
－表面的な現象だけでなく複雑な問題を分析できる人
－誰かに言われたからではなく、自らの意思で主体的に行動できる人

これからは多様なバックグラウンドを持つ人の知恵を結集させ、ともに効率的に協働することが求められます。そのため、私たちはチームになって事業を推進できる人とともに働きたいと願っています。

当社には皆さんがダイナミックに活躍できるフィールドが広がっています。私たちのビジョン・目指す姿に共感し、その実現に向けて一緒にチャレンジしたい方は、ぜひ住友金属鉱山の門を叩いてみてください。自らのキャリアを切り拓こうとする開拓者魂あふれる皆さんにお会いできることを楽しみにしています。