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社員紹介
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技術系

松本 弘顕

工務本部設備技術開発部
1997年入社 電気工学科卒

先端

最先端の技術を駆使して
新たな価値を創る。
そのすべてを「現場」のために。

時代と共に
変化し続ける。
それが、工務エンジニア。

心躍るような最先端の知識を追究したい。世の中の発展に貢献する仕事がしたい。松本は、その飽くなき好奇心と探究心から、住友金属鉱山で働くことを選んだ。

「新しい知識や発見に触れることが何よりの喜び。それは、子どものころから変っていません。毎月、家に届く『学研の科学』の付録にワクワクしていたことを今でもハッキリと覚えています。住友金属鉱山を選んだ理由は、最先端のエレクトロニクスを材料から支えていくことができるから。私にとって、これ以上ない選択であったと思います。」

入社後は、工務本部に配属された。そのミッションは、ものづくりのためのものづくり。彼が手がけた設備やシステムは、100以上にも及ぶというから驚きだ。

「住友金属鉱山のものづくりを進化させる設備やシステムを手がけるのが『工務』の仕事。ですが、私たちに求められる知識は、時代と共にアップデートされ続けています。電気やメカニズムに関する知識はもちろん、IoTやAIといった先端技術への造詣が欠かせません。さらには、ものづくりの流れや仕組み、法令などにも精通していなければならない。今なお、発見と学びの連続ですから、仕事に飽きることは絶対にありません。」

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年齢・社歴に拠らない。
挑戦の機会は
フラットに与えられる。

菱刈鉱山の鉱石分別装置をはじめとした画像処理検査装置に、スマートフォンを用いた保全管理アプリなどの工務系業務システムなど、数々のプロジェクトを担当してきた松本。今、彼が取り組んでいるのが、スマートファクトリー化を実現するプロジェクトの数々だ。

「製造の各工程でデータを計測し、可視化する。それが、スマートファクトリー化の第一歩ですが、そうした取り組みは実は何十年も前から我々、工務エンジニアは行ってきました。これからの命題は、そのデータをオープンなシステムにつなぎ、あらゆる人にそれを提供することで『データを活用すること』にあります。現場で得られるデータは、品質や効率を向上させる宝の山のようなもの。住友金属鉱山では、データ活用に向けたプロジェクトを鋭意、進めているところです。」

作業者の勘やコツに依存しないものづくり。より効率的で、スマートなものづくり。データの活用によって、これまでにない効率と品質を実現することが可能となるわけだ。今、住友金属鉱山は、イノベーションのまっただ中にある。今後は、データサイエンスなどの知識・スキルも重宝されるようになるのだとか。

「次々と新たなテクノロジーが登場する中で、それらを予見し、学び、上手く現場に取り入れていく。それは、きわめて困難なチャレンジです。だからこそ工務本部のプロジェクトは、年齢や社歴に関係なく、フラットなかたちで進められていきます。自らのアイデアと技術で現場に貢献する。若い人材にとっては、きわめてやりがいのあるフィールドだと思います。」

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テクノロジーは
現場のためにある。
その想いは揺るがない。

最先端のテクノロジーを駆使して、ものづくりを革新する。その刺激的な日々は、数々の発見と学びを与え、好奇心を満たしてくれる。ただ、工務本部のメンバーたちは、決して仕事の「本質」を見失うことはない。技術はあくまでも有用な手段でしかないのだ。

「私たちの仕事は、第一に現場。だからこそ、現場の声を聞くことを何よりも大切にしていますし、『こんなに仕事が楽になった』『これだけ生産量が向上した』という声をいただけた時の喜びは格別です。現場に喜んでもらえる仕事をすれば、そのシステムや設備は他の部門に展開され、私たちの仕事が事業へ、最終的には社会に貢献されていくのだと信じています。」

現場に喜んでもらえる仕事は、成功事例としてさらなる波及効果を生む。しかし、松本らは自らの成功事例に固執しない。さらなる可能性を追求することを放棄してしまうことにつながりかねないからだ。

「現状維持は停滞を意味します。だからこそ、私たちは常にテクノロジーへのアンテナを張り、さらに上を追究し続けています。今後、情報機器や生産設備は進化を続け、高度にネットワーク化された工場では、人や設備、工場間との繋がりがより親密になっていきます。日々、新たなテクノロジーを吸収し、上手く反映していきたいです。そして、そうした価値を創り出していくのは、紛れもなく人です。後進の育成に注力することも大きなミッションだと考えています。」

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学生へメッセージ

住友金属鉱山には、新しい事柄にチャレンジさせてくれる職場環境があります。そして、ここには、あなたが持っている情熱を親身になって支えてくれる仲間がいます。ここで経験するさまざまなプロジェクトの数々が、あなた自身の視野をより大きく広げ、社会への貢献実感を与えてくれるはずです。

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ある1日のスケジュール

  • 8:30
    始業。これまでに手がけたシステム・設備の正常稼働を確認。
  • 9:00
    チームのスケジュール確認、ヘルプデスク業務(利用者からの問い合わせ対応)など。
  • 10:00
    新規開発プロジェクトミーティング・仕様の整理など。
  • 11:00
    アーキテクチャ設計、IoTプラットフォームの開発、現場とのミーティングなど。
  • 12:00
    昼休み。
  • 13:00
    開発中のシステム・プログラムの進捗確認など。
  • 14:00
    開発中のシステム・設備の動作確認・実機テストなど。
  • 15:30
    オンライン展示会にて、新規テクノロジーの情報収集。
  • 16:30
    サーバーのセットアップなど。
  • 17:15
    退勤。

休日の過ごし方

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バイクとキャンプが趣味です。同僚とツーリングに出かけて、電波の届かない場所でキャンプを張る。焚き火を囲みながら、料理をつくって、ゆっくりと過ごす。そんな時間が何よりの癒やしになっています。休日は、デジタルな世界とは真逆のアナログな世界観に癒しを求めてしまっているのかも知れません。